Windows10でWindows Subsystem for Linuxを使います。
bitcoinをビルドできるようにします。
WSLが入ったか確認
win + R
を押し、cmd
と入力してコマンドプロンプトを出し、以下を入力
以下のコマンドでUbuntuのバージョンを確認できます。
bitcoinのクローン
root権限にし、bitcoinをクローンします。
依存モジュールのインストール
次はUbuntuのバージョンによって異なります
Ubuntu Trusty 14.04:
Ubuntu Xenial 16.04 and Windows Subsystem for Linux:
最後のコマンドで、posix
を選ぶ必要があります。
Ubuntu Zesty 17.04:
posix
を選ぶ必要があります。
依存モジュールのビルド
※make HOST=x86_64-w64-mingw32
で失敗したのでオプションを追加しました。
prefix
で指定した場所に最終的にフォルダが生成されます。
この場合はEドライブ直下にbitcoin-module
が生成されます。
ビルド
※File too big
というエラーが出たらCFLAGS
,CXXFLAGS
を指定
インストール
インストールすると、prefix
で指定した場所に以下のようなフォルダが生成されます。
bitcoindの動作確認
コマンドプロンプトでprefix
で指定したディレクトリに移動して以下を実行
このように返ってきました
これでビルド完了です